ひえぬき療法とは?

冷えとは?

一体「冷え」などというものが、人体に健康を害するほど存在するものでしょうか?


臨床の現場では、アレルギーや膠原病など免疫異常の人の体は触ると実際に冷たい感じがしますし、手足、下半身の冷えを訴える方がほとんどです。そして、病歴の長い方は冬季に悪化することが多いことを自身で知っておられます。

また、実際に冷えを抜く操作をしてみると一様に体が暖かくなり、人によっては暑くなり、びっしょり汗をかく方もおられる。

これが、治療上非常に大切なことであり、冷えが抜けて症状が改善されるのです。


東洋医学(漢方)では五臓に五悪あり「肝には風」「心には熱」「脾には湿」「肺には乾」 「腎には寒」が障るとされています。

古代から冷えが人に故障を起こすと考えられてきました。

東洋医学の腎とは西洋医学的には腎臓と副腎をも含んだ概念であり、さらには腎は「腎は骨を司る」、「腎は髄を司る」とされ、骨髄の造血機能も腎が司っていると考えられて、また更に、「腎には先天の原気が宿る」とされ、生命力の根幹を司ると考えられている大切な臓器です。

女性には冷えを訴える人が多いですが、女性は男性に比べて一般的に、皮下脂肪が多く、 体毛は少ない、筋肉(熱を発する)量が少ない、白血球の数も少ない、スカートが多い、スタイルを気にして薄着で防寒意識が低い、労働でもすわり仕事、手先の作業などで軽作業が多い(運動不足)、甘いものを好む人が多いことなどに加え、冷房、ストレス、疲労などが重なって冷えが蓄積され易いのです。(もちろん、男性にも冷えがあります)

危険な冷え

「冷え」には、「危険でない冷え」と「危険な冷え」があります。

※「危険でない冷え」は暖めれば取れます。
※「危険な冷え」は暖めても取れません。

理由は人体の中で『危険な冷え』を熱で取り囲んだ球形で存在しているからです。

「危険でない冷え」は、巷でよく見られる岩盤浴、遠赤外線照射、ゲルマニウム温浴、

温泉、で繰り返し暖める方法や足湯など各種温熱療法で取れます。

しかし、『危険な冷え』には効果は得られにくいです。

これらの間違いは、『冷え』とは 『そもそも何ぞや?』というのがわかっていないから起きています。

問題になる『危険な冷え』とは、単なる体温低下のことでなく、『人体の本来的な恒常性を失わしめ、機能低下・障害を伴い、侵入部位から近隣の部位へと伝播する性質を有する危険な体温低下現象』これがすなわち『危険な冷え』のことです。
『危険な冷え』に至るまでのパターンには3種類あると考えています。

  • 1・ 『小さな冷え』が人体に徐々に蓄積され、一定レベルを超えたタイプ(一般的)
  • 2・ 『大きな冷え』が一挙に侵入し。一定レベルを超えたタイプ
  • 3・ 1と2の中間タイプ

一定レベルには個人差があり、明確にはできません。

また、冷えの大小の基準も個人差があり、明確にはできないもどかしさがあります。

以上、極めて非科学的で、観念的、抽象的な説明になりましたが、感覚でとらえたため、このような説明しかできないのです。

しかし、冷えのなんたるかが、初めてお分かりいただけるかなと期待しています。

冷え抜きの必要性

上記のいずれの場合(①・②・③のタイプ)も対処法は同じです。


危険な冷えは追い出すことが出来なければいけません。

その方法は経絡、経穴を使った 「気」の流れで押し出していきます。

この方法でないと「冷え」とりわけ、「危険な冷え」 は動かないと感じています。


当院の方法は「澤田流鍼灸理論」を応用し、独自に開発した「K・Y法」「三焦リンパポンプ法」という手技療法により、冷えを追い込み、 追い詰め、押し出して体外に抜く「冷え抜き」療法です。


東洋医学の応用なので原理的には鍼灸でもできますが、免疫異常の方は西洋医学の治療を 受けて薬剤で免疫機能を下げていることが多いので火傷や雑菌感染の恐れがあるので不向きと思われます。
また、鍼灸は施術時に裸に近い状態になるのも冷える観点からは、本来は好ましくありません。それに比べ、手技療法では着衣のまま受けられる利点があります。
当院では刺さない鍼(鍉灸)も着衣のまま受けることができます。

「K・Y法」とは?

体内に気をめぐらせ、その人の体に本来的に備わっている自然治癒力をよみがえらせ、健康を取り戻すことを目的にしています。


「三焦リンパポンプ法」とは?

冷えによって停滞したリンパの流れを促進するために開発した新しい手技治療です。

こんな症状に効きます!

  • なかなか治らない肩こり

  • 神経痛

  • 五十肩、四十肩

  • ムチウチ

  • 頭痛


  • 腰痛(急性・慢性、ギックリ腰)

  • 膝、肘、手首、足首、指などの痛み


  • 慢性の内臓の不調及び、花粉症

  • アトピー性皮膚炎などの各種アレルギー


  • SLE(全身性エリトマトーデス)、リウマチ、ベーチェット氏病などの膠原病群


  • 免疫異常に原因する症状など


  • ※軽快した後も定期的に調整することをお勧めしています。

施術内容

1  身体の状態から、お客様がどのようなタイプかを判別いたします。
お客様のお身体が12種類あるタイプのどれであるかを判別したのち、そのタイプにあった施術法を施していきます。
2  うつ伏せになっていただき、背中から冷えを抜いていきます。
経絡、経穴を刺激し、お客様の体に蓄積された冷えを抜いていきます。横山自身が研究を重ねた冷え抜き機器を併用することでお客様の身体から冷えを抜きやすくします。
ひえぬき療法には、「K・Y法」「三焦リンパポンプ法」などがあります
3  仰向きから内臓に働き掛けていき、冷えを抜いていきます。
態勢を変えていただき、今度は仰向けから冷えを抜いていきます。
4  骨盤のずれを修正し、施術終了です。
骨盤のずれは、冷えだけでなく様々な不調をもたらします。均整術により骨盤のゆがみ、ずれを矯正し、快適に過ごしていただけるよう手助をします。